どーも、Shotaです(^^)/
資産運用の選択肢の1つとして、投資を始めようとしている人は多いのではないでしょうか?
投資初心者に最もおすすめな投資は、投資信託です。
投資信託は、詳しい知識がなくても始めることができるからです。
今回は本書「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」(山崎元・大橋弘祐著)より、投資初心者に投資信託がおすすめな理由とメリット、更に買うべき商品を紹介します。
投資信託を始めるにあたって知っておくべきポイントを簡単に解説します。
投資初心者に投資信託がおすすめな理由とメリット、そして買うべき商品は?
投資信託とは
出典:難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
投資信託とは、証券会社や銀行にお金を預けて、自分の代わりにお金のプロが株を購入し運用する投資方法です。
そのため知識の少ない投資初心者でも投資の第一歩として始めやすいのです。
またいろんな会社の株を詰め合わせて購入することが特徴です。
投資信託のメリット
プロに運用してもらえるので、自分は何もしなくていい
普通の株式投資と違い、投資信託は手数料を払って、プロに運用してもらいます。
自分は何もしなくていいのです。
個人では長時間、株価の値動きを気にすることはできません。
また得られる情報にも限界があります。
自分が何もしなくて良い点で、初心者にはおすすめです。
分散投資できる
分散投資ではない場合、例えばトヨタ1社の株だけを買うと、トヨタの株が大きく下落したときかなりの影響を受けます。
一方、分散投資である投資信託は、トヨタやセブンイレブン、パナソニックなど多くの株を詰め合わせで買っているので、どれかが下がっても、全体で見たら影響を少なくできるのです。
分散投資をしておけば、投資額を大きく増やす可能性は減りますが、大きく減らすリスク可能性も減るため、安全に運用したい方には大きなメリットになります。
海外にも投資できる
仮にあなたがインドが伸びると考えても、個人でインドに投資するのは難しいことです。まずインドの情報など入ってきません。
投資信託の場合は、インドの株に投資する投資信託を買えばそれができるのです。
あなたの代わりにインドの経済に詳しい人が運用してくれます。
日本の金融資産は世界でみたら1割にも満たないのです。
世界には今後、市場が伸びそうな投資先がたくさんあるのです。
投資信託で買うべき商品
ちなみに投資信託は日本だけでも5000種類以上ありますが、山崎さんは99%は検討にも値しないゴミだと述べています(笑)
この国内と海外の2つの投資信託を半々ずつ買えばよいと言っています。
出典:難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
出典:難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
上場インデックスファンドTOPIXと、ニッセイ外国株式インデックスファンドを買うべき理由
手数料が安い
投資信託には
- 買うときに払う、販売手数料
- 定期的に払う維持費である、運用手数管理料
の2種類があります。
上場インデックスファンドTOPIXと、ニッセイ外国株式インデックスファンドはこの2つの手数料が安いのです。
まず販売手数料は銀行の窓口ではなく、ネットの証券口座を購入することにより値段を下げられます。
実際、ニッセイ外国株式インデックスファンドは販売手数料は0円です。
気をつけなければならないのは運用管理手数料です。
- 上場インデックスファンドTOPIXは0.09%
- ニッセイ外国株式インデックスファンドは0.39%
と非常に安い価格となっています。
投資信託ごとに年率の手数料が異なります。高い投資信託では年率1%のものもあります。1%の場合、200万円運用していたら毎年2万円払わなくてはなりません。
手数料の安さからも、上場インデックスファンドTOPIXとニッセイ外国株式インデックスファンドがおすすめなのです。
手数料の安さだけで、投資信託の商品を選ぶべき理由
今後の運用成果はどこの投資信託も変わらない
手数料の安さだけで投資信託の商品を選ぶと聞いて、「手数料は高いけれど、運用実績の良い投資信託を選ぶべきではないか?」という意見が出ると思います。
しかし、本書では今後の運用成果はどこの投資信託商品を選んでも変わらないと断言しています。
誰も、どの金融商品が上がるか下がるかは当てられないです。
だからこそ、改善できる手数料の安さで投資信託商品を選ぶべきなのです。
ノーベル経済学賞が在籍したファンドも5年で潰れた
1990年代にメリウェザーという、ウォール街で活躍した超優秀なトレーダーが、ノーベル経済学賞などを集めて「LTCM」というファンドを作りました。
そのファンドは、世界トップクラスの頭脳たちが集まったドリームチームでしたが、わずか5年で潰れてしまったのです。
この歴史からも、どの金融商品が上がるのか下がるのか当てることはできないのです。
投資信託の平均的な運用は、金利+5%
上場インデックスファンドTOPIXは約1800社、ニッセイ外国株式インデックスファンドは約1400社の株を買うことになります。
ものすごく広く薄く分散投資ができてリスクを下げているのです。
その結果、平均的には金利+5%くらいの運用ができると考えられます。
リーマンショックなどの金融危機を織り込んで、平均すると金利+5%の運用になるのです。
つまり投資信託は、100万円が1年で平均105万円になるギャンブルだと考えることができます。
投資信託商品はいくらから買えるのか?いつお金をもらえるのか?
投資信託商品は1万円くらいから買える
投資信託商品は1万円くらいから購入することができます。
1万円で例えばアップルなどを含めた千数百社の株を少しずつ持つことになります。
お金が必要になったときに、必要な分を売る
投資信託商品は病気になったり、老後にお金が必要になったときに、必要な分売ればいいのです。
それまでは持っておき、ひたすら運用します。
また、お金が必要になったときは、もし自分が買った金融商品の値段が購入金額より下がっていても、躊躇なく売るべきです。
自分の買い値という将来に影響がないものにこだわるのは、非常にもったいないからです。
お金にも働いてもらう
出典:難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
お金は運用することによって、お金を生み出す性質があります。
よって、生活費は毎月の収入から捻出し、それ以外の使わない分は運用して、自分とは別にお金にも働いてもらうのです。
「お金に働いてもらう」
これが投資の本質です。
お金に働いてもらうことで、老後や病気への備えを盤石にするのです。
まとめ
本書「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」より、投資初心者に投資信託がおすすめな理由とメリット、更に買うべき商品を紹介しました。
投資信託のメリットは
- プロに運用してもらえるので、自分は何もしなくていい
- 分散投資できる
- 海外にも投資できる
ことです。
また買うべき商品は、手数料が安い
の2つです。
1万円くらいから始められるので、投資を始めようと思っている方は気軽にチャレンジしてみてください(^_-)-☆
本書について
金融業界の第一線で働いてきた、山崎元氏が素人にでもわかりやすいように資産運用について解説した良書。
資産運用を始めようとしている人にはおすすめの1冊。
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■大手食品メーカー研究員
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