どーも、Shotaです(^-^)
僕はブログで、ビジネス書の書評を書いています。
僕以外にも、ブログで本の書評を書いている人は多いのではないでしょうか?
書評ブロガーの悩みの一つが、本を読む時間を確保することです。
書評記事を沢山書くには、沢山の本を読まなくてはなりません。
ブログを1記事書くだけでも、僕の場合は最低2時間はかかります。
時間がない中でどうやって本を大量に読んだらいいのでしょうか?
本書「書評の仕事」(印南敦史著)に、書評ブロガーがどうすれば大量の本を読むことができるのか、記載されていたので紹介します。
書評ブログを書くために、本を大量に読む方法
1冊の本の中で、読者が興味を持ちそうなパートだけを集中的に読む
自分が書くブログには、ターゲットとする読者がいるはずです。
- オススメの本を知りたい読者
- 本の要約を知りたい読者
- ブログを読むことでビジネスに役立てたい読者
1冊の本の中で、ターゲットに求められていると考えられる箇所のみを重点的に読むのです。
本の「はじめに」の部分や目次を参考にしながら、読者が興味を持ちそうなパート(章など)を見極め、その部分を集中的に読みます。
そしてその部分から得られたものを記事にするのです。
本の全てを読まない
本を読もうとするときには、「きっちり熟読しなければ」と思いがちです。
でも一冊全てを読もうとすれば、相応の時間がかかり、しかも内容は意外と頭に残らないものです。
でも必要な部分を見極めて読むのであれば、時間を節約できます。しかも、記憶に残りやすいというメリットもあるのです。
本のすべてを書評に盛り込むことは無理なことです。
本を読むときも必要なパートのみを読むと割り切って、全てを読むのはやめましょう。
本の重要な部分だけを、記事にした方がいい記事になる
記事に多くの内容を盛り込もうとするほど、焦点はぼやけて何を伝えたいかわからなくなります。
逆に「重要な部分」だけをクローズアップしたほうが、読者は本の論旨をつかむことができ、結果的にはその本の全体像が浮かび上がってきます。
読者が興味の持ちそうな部分を集中的に記事にすることで、いい記事にもなるのです。
隙間時間に本を読む
隙間時間に本を読むのは当たり前な感じがします。
その隙間時間の中で、本を読むのにオススメの時間は、夕食後などのダラダラ時間です。
特に見たいわけでもないテレビ番組を眺めてしまったりするのではないでしょうか?
夕食後は気持ちもゆったりとしていますから、まさに読書に最適の時間帯です。
書評ブロガーにオススメの本の読み方
書評を書く本と、好きで読む本を分けて読む
書評に書く本と、好きで読む本をわけて読むことがオススメの読書方法です。
書評に書く本は、上記の通り重要なパートのみを集中的に読みます。
一方、好きで読む本は、好きなときに好きなように読みます。
僕は好きな本は精読して読みます。
僕は精読すると、時間はかかりますが、気分が落ち着いてリラックスして読むことができます。
よって、僕は書評に書く本と、好きで読む本をわけて読んでいます。
皆さんも本の読み方を使いわけてみてください。
まとめ
本書「書評の仕事」を引用し、書評を書くために本を大量に読む方法を紹介しました。
ポイントは
- 読者が興味のもちそうなパートを集中的に読む
- 本の全てを読まない
- 隙間時間に読む
です。
僕は一冊の本を重要なパートだけ選択して読んだ後、次に同じ本を全てを精読して読んだことがあります。
しかし、1回目に「重要なパートを選択して読んだ時」と2回目に「全てを精読した時」では、意外にも頭に残った内容に大きな差はありませんでした。
おそらくパレートの法則の通り、本の重要な80%の内容は、重要なパートである20%の文章に書かれているからだと思います。
書評ブログを書く人だけではなく速読をしたい人にもオススメの読書方法なので是非試してみてください!(^^)!
本書について
月に40本以上書評を書いている著者が、書評の書き方や大量に本を読む方法などを綴った本。
書評で有名な「ライフハッカー」も執筆。
書評ブロガーや速読をしたい人にはオススメの一冊。
プロフィール
スムージーで「ダイエット・美肌・腸活」を応援!をモットーに、スムージーの効果やレシピの情報を発信しています。
■スムージースペシャリスト資格取得
■大手食品メーカー研究員
■スムージー歴2年
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