どーも、Shotaです。
前回に引き続き、本書「ブログの書き方講座」(小川善太郎著)にて、月間100万PVを獲得するためのブログの書き方が記述されていたので紹介します。
月間100万PVを獲得するブログの書くには、以下の4つのステップが重要です。
- ブログを書くための考え方
- ブログを書く前の準備
- ブログの書き方のテクニック
- メルマガとの融合
前回は
- ブログを書くための考え方
を紹介しました。
前回記事はこちら▼▼▼
今回は、月間100万PVを獲得する
2. ブログを書く前の準備
について紹介したいと思います。
「ライティング前の準備によって、記事にアクセスが集まるかどうかが決まる」 と言っても過言ではありません。
事前にリサーチする
読者は、Googleで検索する場合 「●●について知りたいなぁ」 という思いがあって、検索行動を行っています。
キーワードの背後には必ず何らかの悩みがあるです。
その読者さんの悩みをリサーチすることが、ライティング準備の第一段階になります。
悩みのリサーチで使うのはQ&Aサイト、そして、Googleです。
Q&Aサイトとは、教えてGooやYahoo!知恵袋、などのことです。
Q&Aサイトには、様々な悩みが投稿されており、その悩みに対してのアドバイスもたくさん投稿されています。
更に関連キーワード取得ツールを使うと便利です。僕もかなり愛用してます(^.^)
http://www.related-keywords.com/
興味のあるキーワードを、この関連キーワード取得ツールにかけてください。 そうすると、複合キーワード、Q&Aの一覧が表示されます。
その内容をチェックすれば、読者の悩みや、どのようなアドバイスが支持されているかを把握することができます。
ライバルをリサーチする
Googleで上位表示させるためには、役に立つ記事を書く必要があります。
しかし、Web上に役立つ記事がすでに存在していたとしたらどうでしょうか?
ライバルを上回れないのであれば、記事を書いても意味がありません。
こういう時に使えるテクニックは、ライバル記事と視点をずらすことです。
例えば
「Yahooで検索してみると上位に上がってくる記事は専門機関のホームページだなぁ。でも、同じ子供を持つ親の意見が知りたい人もいるかもしれない」
そう感じた場合、視点を専門家の知識から、同じ子供を持つ親の意見に視点に変えることができます。
これがライバル記事との差別化につながるのです。
このように、ライバル記事までちゃんとチェックした上で、検索ユーザーに新たな価値を提供できるかという視点が大切です。
1記事1テーマの原則を守る
「誰に」「何を」伝えるための記事か明確にする
ライティングで大事なのは、伝えたいことを明確にすることです。
そのためにも1記事あたり1テーマが原則になります。
「誰に」「何を」伝えるための記事なのか。 1記事ずつ説明できるレベルで明確にしておきましょう。
【事例】「水疱瘡 予防注射」の場合は
ユーザー目線で考えると、
- 予防注射を受けた後の注意点
- 予防注射を受ける前に副作用や料金
が気になり、検索して調べ始めます。
そんなときに、「水疱瘡のウィルスの医学的な解説」などを書いても邪魔なだけです。
記事はユーザーの悩みに答える内容でなくてはなりません。
内容に関係する追加情報を加えて、読者の期待値を超える記事にする
1記事1テーマを決めると言っても、その範囲はできるだけ広く考えていくほうがよいです。
たとえば、先ほどの水疱瘡の例で考えてみます。
「子供が水疱瘡にならないように予防注射を考えてるんだけど、やっぱり受けたほうがいいのかなぁ?」 と聞かれた場合です。
受けたほうがいいかどうかを知りたいわけですから、まずはその悩みについてしっかりと答えていきます。
しかし、それ以外にも、相手が気づいていない関連情報があります。
- 水疱瘡の予防注射はいくらかかるのか
- 水疱瘡の予防注射は大人も受けたほうがいいのか
- 水疱瘡の予防注射は2回受けるべきなのか
検索ユーザーが抱えている悩みについて答えた後は、検索ユーザーにとって知っておいたほうがいい関連情報を追加で教えてあげると、1記事のテーマを広げることができます。
このように読者の期待を超える記事であるからこそ、読者から心からの「ありがとう!」が生まれるのです。
記事の構成を考える
記事のタイトル
アクセスを集めるブログ記事の構成要素の代表例は
- 記事タイトル
- イントロダクション
- 見出し1
- 見出し2
- まとめ
です。
まず記事タイトルのポイントは、狙ったキーワードをしっかりと入れることです。
そして、検索ユーザーに対して 「お!なんか自分が知りたいことが書いてありそうだぞ!」 と思ってもらえる記事タイトルにしましょう。
イントロダクション
記事の構成を書き出す前のリサーチをしていれば、
- 検索ユーザーの抱えている悩み
- その人に何を伝えたいか
これを、そのままイントロダクションにまとめて書き出します。
検索ユーザーの悩みに共感しつつ、見出し1以降を読めば、 「自分にとって役に立ちそうだ!」 と思ってもらえればOKです。
見出し1
見出し1では、検索ユーザーの知りたいことに全力で応えていきます。
ここで、直接質問されたことを答えきるイメージです。
先ほどの
「子供が水疱瘡にならないように予防注射を考えてるんだけど、やっぱり受けたほうがいいのかなぁ?」という質問に対して
- 受けたほうがいいのか、受けないほうがいいのか
- またそれはなぜなのか
見出し2
見出し2以降は、見出し1に関連する情報を追加していきます。
ここでは「あぁこの視点は気付かなかったなぁ、教えてくれて助かった―!」 と思ってもらえる内容になることを目標にします。
まとめ
最後のまとめで、記事全体で伝えたいことを振り返り、簡単におさらいします。
おさらいすることで、読者の頭が整理され、知識が行動につながりやすくなります。
まとめ
本書「ブログの書き方講座」(小川善太郎著)にて月間100万PVを獲得するブログの書くための準備方法について紹介しました。
- 読者の悩みを事前にリサーチする
- ライバルをリサーチする
- 1記事1テーマの原則を守る
- 記事の構成を考える
の4点が重要です。
僕は本の書評をメインにブログを書いています。
そして、自分が本の印象に残った部分を紹介しています。
本書を読み、僕の記事は読者の悩みのリサーチが足りていないなと感じました。
これからは「仕事や人間関係の悩みを、僕が本で学んだことにより解決する方法」が書かれたブログを目指したいと思います。
3回目の次回は「月間100万PVを獲得するブログを書くテクニック」を紹介します!(^^)!
本書について
SEOライティングを極めて、13ヵ月で月間150万PVを達成した著者によるブログの書き方講座。
著者のクライアントも月間50万PVを達成し、再現性が高い手法として知られている。
ブログで真剣に稼ぎたい人には必読の一冊。
プロフィール
スムージーで「ダイエット・美肌・腸活」を応援!をモットーに、スムージーの効果やレシピの情報を発信しています。
■スムージースペシャリスト資格取得
■大手食品メーカー研究員
■スムージー歴2年
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