現代社会で人間がストレスを感じやすい理由

どーも、Shotaです(^^)/

20年以上前から、「現代はストレス社会だ!」と言われています。
インターネットが普及し出した2000年代以降は特にそのように叫ばれるようになりました。

 

実際に成人の10人に1人は自殺を試みた経験があります。また5人に1人は生涯でうつ病を経験します。

 

世間ではコロナウイルスの感染が話題となっており、日本では2020年6月21日現在で922名の方が亡くなられております。

しかし、自殺者数は次元が違います。

日本では年間3万人以上の方が自殺で亡くなっているのです。

 

僕はうつ病に経験してから初めてこの数字を知りましたが、これだけ多くの方が自殺されてしまうのもわかる気がしました。

なぜ現代はストレス社会なのでしょうか?

本書「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」(ラス・ハリス著)に、現代社会で人間がストレスを感じやすい理由について、書かれていたので紹介します。

そのこの答えは、人間の進化の歴史にあります。
1つずつ紹介していきます(^_-)-☆

要点はここ!

人間の心の進化が、現代社会の環境にマッチしなかった

心の進化1:危険を予知し避ける

人間の驚くべき分析力、計画力、想像力、コミュニケーション力は、ホモサピエンスが地球に表れてから、10万年の間にとてつもなく進化しました。

しかし、一方、心は私たちを良い気分にさせるようには進化しなかったのです。

 

原始人になったことを想像してみてください。
彼らが生存し、子孫を残すために必要な要素は「食糧・水・隠れ家・セックス」です。

この中でも、隠れ家は彼らにとって非常なものでした。
常にサーベルタイガーに襲われるような世界で生きていたからです。

 

従って原始人の心を占める最優先事項は
自分を傷つけそうなものに気を配り、危険を避けることでした。

原子人の心は「殺されない」ための装置だったのです。そしてそれは非常に役に立ちました。

危険を予知し回避できれば、私たちの先祖は長生きし、多くの子供を設けられるからです。

このようにして人間の心は、世代が進むことに危険を予知し避けるように進化してきました。

しかし現代社会で、心が私たちに警告を発する原因はサーベルタイガーでも、毛深いマンモスでもありません。

心はほとんど実際に起こらないことに対して、警告を発するのです。

  • 失業すること
  • 拒否されること
  • スピード違反で捕まること
  • 公衆の面前で恥をかくこと
  • 癌になること

数えきれないほどの無数の起こり得ない恐怖に警告を発するのです。

結果として、私たちは多くの時間を、ほとんど起こらない多くの出来事の心配に費やすようになりました。

 

危険を予知し避けるという心の進化が現代社会にマッチしていないため、我々はストレスを感じやすいのです。

心の進化2:集団に属せるように配慮する

原始人が生存するためにもう一つの必須要素は、集団に属することです。

所属する部族から追い出されたら、狼に食われるまでにそう長くはかからないからです。

集団から拒否されないために、心ができることは部族の他のメンバーと自分を比較することです。

  • 自分は十分に貢献しているだろうか?
  • 他のメンバーと同等だろうか?
  • 拒否されるようなことは、していないだろうか?

このように、人間の心は集団に配慮するように進化してきました。

しかしながら、集団に配慮する心の進化も、現代社会に住む我々に影を落とします。

十万年前の部族には、自分と比較するようなメンバーはほんの少ししかいませんでした。

しかし、現代社会では新聞や雑誌、テレビには、自分より賢く裕福で、スリムでセクシー、有名でパワフルで成功している人々が溢れかえっています。

 

こうした派手なメディアの創造物と自分を比べた結果、私たちは劣等感や失望を感じてしまうのです。

心の進化3:より多く、より良いものを欲する

石器時代において成功のルールは「より多く、より良い」を手に入れることでした。

  • 手持ちの武器が高性能なら、更に多くの食べ物を得られる
  • 食糧備蓄が多ければ、欠乏したとき生き残れる可能性は高い
  • より良い住居はより安全で、天候や野生動物から守ってくれる
  • 子供が多いほど、生き残って成人する数は多くなる

しかし現代社会では、モノが溢れかえっています。
「より多く、より良いもの」の心では、欲望にきりがなくなってしまいます。

私たちは運よく、お金やいい車や、見栄えの良い体を得ると一旦は満足しますが、大抵はすぐに、より多くのもの・より良いものを求め、現状に満足できなくなってしまうのです。

まとめ

私たちの心は

  1. 危険を予知し避ける
  2. 集団に属するように配慮する
  3. より多く、より良いものを欲する

このように進化してきたため、心が現代社会の環境にマッチせず、ストレスを感じるやすくなってしまいました。

生まれつき、人と比較し、他者を批判し、自分に足りないものに注意を向け、在るものだけでは満足せず、実際には起こらない恐怖のシナリオを想像して、ストレスを感じてしまうのです。

しかし、自分がストレスを感じやすいのは「心の進化のよるもの」だと理解するだけでも、ストレス耐性は高まるはずです。

不安なことや心配事ができたとき「自分が悩んでしまうのは、心の進化の影響によるもので、仕方のないことだ!」と思うだけで、心は楽になるはずです。

 

不安なことを沢山抱えてる方は、ぜひそのように考えてみてください(^^)

本書について

本書で紹介する、アクセプタント&コミットメント・セラピー(ACT)というテクニックはマインドフルネスももとづき、以下のことを可能にしてくれます。

  • ストレスと不安を低減する
  • 苦痛な感情に対処し、物事を効果的に考える
  • 自己破壊的な習慣を止める
  • 自己不安と自信のなさを克服する
  • 豊かで満ち足りた、意味のある人生を創造する

ストレスを多くに抱える方や僕のように精神疾患を患った方におすすめの本です。
ちなみにメンタリストDaigoさんも本書を推薦していました!(^^)!

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プロフィール

Shota

スムージーで「ダイエット・美肌・腸活」を応援!をモットーに、スムージーの効果やレシピの情報を発信しています。
■スムージースペシャリスト資格取得
■大手食品メーカー研究員
■スムージー歴1年
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