どーも、Shotaです(^^)/
前回に引き続き、本書「残酷すぎる成功法則」(エリック・バーガー著)に記述されていた、内向的な人でも人脈を作れる方法を紹介します。
前回では、まず内向的な人は人脈作りを、友達作りと同じ方法で取り組むべきだと説明しました。
そうすれば内向的な人は「めんどくさくなく、後ろめたさ」を感じずに人脈を作れるのです。
また、友達作りの基本原則を3点紹介しました。
- 自分と似ている人を見つけて声をかける
- 他の人の話をよく聴いてほめる
- 見返りを求めず、人に何かを提供する
今回は後編です。
内向的な人でも、友達作りのように人脈を作れる5つのステップを紹介します。
時間もプレッシャーもかかりません。
- 元々の友人たちからスタートする
- スーパーコネクターを見つける
- 時間と予算を用意する
- グループに参加する
- つねにフォローアップする
内向的だと自覚のある方は、ぜひ実施してみてください(^_-)-☆
要点はここ!
元々の友人たちからスタートする
人脈をつくる手っ取り早い方法は、長年の友人たちと旧友を温めることです。
そうすれば、気苦労や後ろめたさは微塵もありません。
彼らはすでにあなたの友人であり、ただここ1年近況を報告し合っていないだけです。
携帯の電話帳やSNSを開いて「最近どうしてる?」というメールを毎週何通かずつ送ればいいのです。
ご無沙汰している友人たちの方が、新たに発掘する人脈よりあなたの仕事の強力な後援者になりうることは、調査でも示されています。
スーパーコネクターを見つける
ネットワークのなかの全員が、均等につながっているわけではありません。
ケロッグ経営大学院教授のブライアン・アジーとAT&Tの副社長のシャロン・ダンラップは、ネットワーク作りには必ず80対20の法則があることを発見しました。
つまり、限られた人たちのみが、非常に多くの人と繋がっているのです。
そこでまず、携帯の電話帳やSNSの友達を見てスーパーコネクターと連絡をとり、「この人と会ってみるといいよ!という面白い友人はいる?」と訊いてみましょう。
きっと思いがけない収穫が得られるに違いありません。
時間と予算を用意する
人脈を広げたいと思っている人は多くいますが、初対面の人と会うために前もって時間を空けておいたり、毎週5000円をコーヒーやランチ代に使う人はわずかです。
友人間の争いの最大の原因として、じつは意外なことが学術調査で明らかになりました。それは相手と会う時間を優先的に作らないことです。
そのため、人脈を広げたいと思っている人はあらかじめ時間を割り当て、友達作りを「やりたいこと」から「必ずやること」に格上げしましょう。
またお金は大切な人のために使えば、間違いなく幸福をもたらすと調査結果でわかっています。
というわけで、さっそく友達にメールをしてコーヒーを驕ってあげましょう。
グループに参加する
グループとはいわゆるネットワーキング・グループのことではありません。
- 毎週、ランチができる友人
- 毎週日曜日にフットボールの試合を観るグループ
- ちゃんと活動している読書会
どれも受け身ながら楽しく交流でき、自然体な形で人とつながることができます。
調査によれば、長年の友人と新しい人たちが混ざっているグループが、ネットワーク形成には一番いいことがわかっています。
こうしたグループにいくつか参加していれば、好きな人たちといい時間を過ごしながら、偶然、予期せぬ素晴らしいものとの出会いに恵まれる可能性が高まるのです。
入りたいグループが思い当たらない場合には、簡単な解決方法があります。
あなたがグループを立ち上げ、ネットワークの拠点になることです。
あなたの友人で、定期的に友達と過ごせる時間と気持ちの良いネットワークを求めている人たちから、きっと感謝されると思います。
常にフォローアップする
私たちは多くの人々と出会いますが、その後時間を取ってフォローアップし、友人関係になることは稀です。
ノートルダム大学の研究者は、ほぼ2週間ごとに連絡を取り合うことが、親密な友情を持続させる方法であると発見しました。
折にふれ近況報告するだけでよいのです。
そのために長い時間をかける必要はありません。
週に何通かメールを送るだけでも、長いあいだには大きな違いを生むのです。
まとめ
本書「残酷すぎる成功法則」(エリック・バーガー著)より、内向的な人でも人脈を作れる方法を紹介しました。
- 元々の友人たちからスタートする
- スーパーコネクターを見つける
- 時間と予算を用意する
- グループに参加する
- つねにフォローアップする
この5つのステップを実行すれば、内向的な人でも人脈を作ることができます。
僕も今後、人脈を広げていきたいと思っています。
そのためにも、今回学んだ5つのステップを活用したいと思っています。
特に「グループに参加する」を意識して取り組んでみたいと思います。
読書会や今まで交流がなかった人とのランチに積極的に参加して、自分の知らない世界を知っていきたいと思います。
本書について
成功法則を大量のエビデンスをもとに紹介したのが本書。
最先端の「成功サイエンス」は意外なものが多い。
- 世界を変えるのは長所ではなく欠点
- 自信より大切な自分への感情とはセルフコンパッション
- 10年前には存在しなかった新しい巨大ストレスと予防法
プロフィール
スムージーで「ダイエット・美肌・腸活」を応援!をモットーに、スムージーの効果やレシピの情報を発信しています。
■スムージースペシャリスト資格取得
■大手食品メーカー研究員
■スムージー歴2年
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