どーも、Shotaです(^^)/
前回に引き続き、会話がとぎれない話し方について紹介します。
初めて会った人やよく知らない人との会話で、会話がとぎれて、気まずい思いをしたことありませんか?
会話がとぎれるとその場にいる人は皆、疲れてしまいます。
自分だけではなく、相手も疲れてしまうのです。
本書「会話がとぎれない!話し方66のルール」に、誰とでも15分以上話せるようになるテクニックが書かれていたので紹介します。
前回は会話がとぎれないための、聞く力について紹介しました。
今回は会話がとぎれない、話す力について紹介します。
本書では「話す力」とは自分の気持ちや相手の気持ちを考えて、やりとりできる力だと述べています。
つまり、気持ちをちょっぴりオープンにできる会話です。
どんな些細な会話であっても、人はあなたの気持ちを知りたがっているのです。
ちょっぴりオープンな会話にするための、3つのテクニックを紹介します。
- 事実の後に、ちょっとした気持ちを盛り込む
- どんな出来事も、面白おかしくネタにする
- 鉄板ネタ、天気の話をひとひねりする
1つずつ紹介していきましょう(^_-)-☆
本書の要点はここ!
事実に、ちょっとした気持ちを盛り込む
ささやかな気持ちで十分
「自分の気持ちの表現」と聞くと尻込みする人がいるかもしれません。
しかし本書の自分の気持ちとは、小さくて可愛いものを指します。
- スーパーのレジでついイケメンの列に並んでしまった浅はかさ
- 部屋の広さを聞かれたとき、少し広めに見栄を張るおろかさ
といった可愛いものです。これなら誰でも安心して受け入れられます。
1週間以内の出来事をネタにする
ではどんな気持ちを伝えればいいのでしょうか?
「ウキウキしたこと」「ムッとしたこと」「嬉しかったこと」
どんな気持ちでもいいので、それをネタにしてみましょう。
1週間以内に起きた出来事を話すのは、お手軽かつ効果的です。
- 釣り銭が100円多くて嬉しかった
- 僕には無愛想な女性店員が隣のイケメンにはニコニコして接客していた
- カツカレーのカツがメニューの写真の半分しかなかった
このような素朴な気持ちほど、相手に共感され話が弾みます。
どんな出来事も、面白おかしくネタにする
普段の行動
自分に起きた何事も面白いネタにしよう!という気持ちが大切です。
「昨日の休みは何してたの?」
と聞かれた場合、ずっと家で何もしていなくても、面白おかしく話せるものです。
- ずっと家にいて、なにもしていない
- 朝からずっとパジャマだったけど、夜になってもそのパジャマのままで寝た
回答がこの二つなら、2の方がずっと会話が弾みます。
「なにもしなかった」を頑張って面白く表現することで、会話力がグンと上がります。
自分の弱さ、いたらなさ
弱さ、いたらなさはその人の持ち味でもあります。必死に隠そうとすると、結局、自分の個性を殺すことになります。
ほとんどの人は大なり小なりコンプレックスを抱えているものです。
いたらない部分を面白おかしく語ってくれる人だと、相手も自分のいたらなさを隠さなくていいので気持ちが楽になります。
実は、弱さやいたらなさえをネタに、自分を魅力的に見せることも可能なのです。
- モテない⇒勝負パンツを買ったが、勝負の日は来ず、社内旅行で履いてしまった
- 仕事が嫌い⇒仕事のことを考えると、異常にお腹がすく
- お金がない⇒この1週間ソーメンを7回食べた
ここまで面白く話せれば、逆に好感度が上がるかもしれません(笑)
鉄板ネタ、天気の話をひとひねりする
どんな人でも食いつく鉄板ネタをして、よく天気の話が挙げられます。
会話のコツは「共通の話題を見つけること」と言われますが、まさしくそれが天気の話なのです。
天気の話から、会話は非常に広げやすいものです。
天気の話に、先ほど紹介したちょっぴりオープンな会話を加えることで、弾む会話を生みだすことができます。
自分「今日は午後から雨のようですね」
相手「あ、そうみたいですね」
自分「持っているカッターシャツが少なくて、洗濯物が乾かなくて困ってるんですよ」
⇒カッターシャツが少ない、洗濯物が乾かないという2つの情報を相手に与える。
そうすると相手も話す内容のきっかけを手にできたので、
「まだ会社に入ったばかりだから、着るものにはどうしても困りますよね」
などと話してくれるでしょう。
会話がとぎれない方法「オープンに話す」を試してみた!
前回に続き、昨年まで働いていた東京本社でマーケティング部門での話を紹介します。
当時も、おそらく今もマーケティング部門内は仲がよくありません。
要因に、年齢分布が若い層と定年前の高齢層に分かれていることが挙げられます。
同じ部署内とはいえ、さすがに定年前の方と長時間話すのは苦労します。
そんなとき僕に悪夢が訪れます。
忘年会があったのですが、居酒屋で自分の席を見渡すと、僕は定年前の高齢層に取り囲まれていたのです。
当然ながら、皆さん幹部クラスです。
「この席で2時間過ごすのか。。。無理じゃね?」
そう確信しました(*_*;
当然ながら、僕だけが若造なので、僕の説教から話は始まります。
A部長「あんた研究所から来て半年経つけど、なんか成果だした?そろそろ結果欲しいよねー!」
B部長「本気でマーケティングをしたいなら、単身赴任なんか止めて家を売って東京に住みなさい!」
こんな感じで言われたい放題です(笑)
「こりゃやばい!この会話が続くと僕がきれてしまうわ!!!」と思ったため、
自分の仕事とプライベートのすべてを面白おかしく話すことで、場の雰囲気を変えようとしました。
「単身赴任なれないですよ。料理が大変で。野菜スープ週7で飲んでます(笑)」
「土日は朝から銭湯に行ってますね。周りはおじいちゃんしかいませんけど(笑)」
とりあえず何でも面白おかしくネタにして、雰囲気を変えようとしました。そのおかげかなんとか楽しい話題になり、無事に忘年会の2時間を過ごすことができました。
あんな飲み会もう二度と嫌です(笑)
まとめ
本書「会話がとぎれない!話し方66のルール」にて、誰とでも15分以上話せるようになるテクニックを紹介しました。
会話がとぎれなずに話すには、気持ちをちょっぴりオープンにすることが重要です。
そのためのテクニックとして
- 事実の後に、ちょっとした気持ちを盛り込む
- どんな出来事も、面白おかしくネタにする
- 鉄板ネタ、天気の話をひとひねりする
の3点が重要です。
会話を盛り上げられる人になりたい方は、ぜひ参考にしてください(^_-)-☆
本書について
どんな場面でも会話が弾むとっておきの66のルールが記述されている。
「話し方」「聞き方」「質問の仕方」に関する具体例が豊富ですぐに実践可能。
会話上手になりたい方におすすめの一冊。
プロフィール
スムージーで「ダイエット・美肌・腸活」を応援!をモットーに、スムージーの効果やレシピの情報を発信しています。
■スムージースペシャリスト資格取得
■大手食品メーカー研究員
■スムージー歴2年
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