どーも、Shotaです(^^)/
過去2回に引き続き、出世して権力を手に入れる方法について紹介します。
過去2回の記事はこちら▼▼▼
出世して権力を持つと以下のメリットを享受できます。
- 長く健康に人生を楽しめる可能性が上がる(科学的に証明されている)
- 金持ちになれる
- 自分がやりたいことを成し遂げやすくなる
本書「権力を握る人の法則」に出世して権力を手に入れる方法が書かれていたので紹介します。
ポイントは3点です。
- 上司を攻略する
- 出世に必要な資質を身につける
- 強力な人脈を作る
今回は
3.強力な人脈を作る
について紹介します。
多くの人はネットワークがキャリア形成に役立つにも関わらず熱心に励みません。
労力がかかるためです。
しかし出世においては、人脈はモノをいいます。戦略的にネットワーク作りを行い、ライバルより優位に立ちましょう(^_-)-☆
本書の要点はここ!
ネットワーク力がキャリア形成に極めて重要
ネットワーク力を持つ人の人事評価が一般的に高いことは、多くの研究で裏付けられています。
ドイツの心理学者クラウス・モーゼルは調査で、幅広い人脈を持つ人は仕事満足度、給与、給与の伸び率が高い傾向にあることを証明しました。
またボッコーニ大学の研究では、能力とキャリアの成功(昇給・昇進)との相関性は低く、最も相関性が高いのは先進技術の理解度とネットワーク力だと報告されています。
キャリア形成において、ネットワーク力は特に重要な意味を持っているのです。
ネットワーク力がキャリア形成に有利な理由
「目立つ」と人選で有利
ネットワーク力は「目立つ」という点で競争に有利に働きます。
- 人を雇う
- 空いた重要なポストを埋める
- プロジェクトリーダーに誰かを任命する。
このようなとき、覚えていない人は選べません。
単に相手の記憶に残るだけで、選ばれるチャンスはぐっと高まります。
部門横断型の仕事を進めやすい
仲介的要素の強い職種(マーケッターなど)やメーカーのブランドマネージャーは、たくさんの部門の人間を束ね、製品なりプロジェクトなりを完成させなければなりません。
当然、ネットワーク力が強い人ほど味方が多いので、人を束ねることが容易になります。
このように部門横断型の仕事において、ネットワーク力がある人は有利に仕事を進めることができます。
戦略的なネットワークの作り方
実際にはネットワーク作りにそれほど膨大な時間と労力がとられるわけではありません。むしろ必要なのは計画性です。
ネットワークで繋がる人をリスト化する
知り合いになりたい人、なっておくべき人、コネを作っておきたい組織のリストを作成します。このリストに沿って人脈を拡げ、できるだけ多様な人と知り合う方法を考えましょう。
ネットワーク作りには、戦略的に望むことが重要です。
ネットワークの中心にいる
幅広いネットワークをもっていても、その中心にいなければネットワーク力の効果は高く発揮できません。
大事なのは中心にいることです。
中心にいる人には、情報を入手しやすい、評価が高まる、昇進しやすいなど、多くのメリットがあります。
部門内のコミュニケーションをコントロールできる位置にいれば、昇進にきわめて有利だということが研究でわかっています。
ネットワークの中心の向かうには以下の方法が有効です。
- 情報や連絡の流れを自分も経由してもらうことをお願いする(メールなど)
- ビジネスパートナーなどとの会話に積極的参加する
- 重要な会議に顔をだせるようにお願いする
このようにして、徐々にネットワーク内の自分のポジションを中心に近づけましょう。
集団と集団の仲介役になる
人間は似たもの同士で一緒にいたがる傾向が強いとされています。集団内の慣れ親しんだ人といる方が心地よいからです。
この傾向は仲介役を果たす人にはチャンスになります。
集団と集団の仲介になれる人は、キャリア形成において極めて有利なことがわかっています。
組織にいれば、誰もが自分と違う集団にいる人と仕事をする機会が訪れます。
そのようなとき、あなたが仲介役となれば、円滑に仕事を進めることができ、結果的にあなたは高い評価を得ることができるのです。
ひとりぼっちで食事をしない
キース・フェラッジのベストセラー本に「ひとりぼっちで食事をするな」という本があります。
この本の通り、食事をするならその時間を人脈作りに使えばいいのです。
実際フェラッジは40歳のバースデイ・パーティをなんと7回も開いているのです。
違う場所で違う友人と交流を図っているのです。
手紙を書く
人脈作り能力の模範例としてハーバード・ビジネススクールに登場する、ハイディ・ロイゼンも友達の多さでは負けてはいません。
彼女は、家族写真に一言メッセージを書き添えて700枚も夏休みやクリスマスカードを送ります。印刷所に頼みにいくとびっくりされるそうです(笑)
彼女を参考に、折に際して手紙を書くこともネットワーク構築には効果があります。
出世するために強力な人脈作りに取り組んだ!
マーケティング部門はネットワーク力を高めざるえない環境
僕は昨年まで、東京の本社で粉末スポーツドリンクのマーケティング部門で仕事をしていました。
マーケティング業務は常に部門横断型です(笑)
研究所と一緒に商品を作り、生産部隊とは生産能力の確認を行い、物流部門とは最適な物流方法を考えます。
つまり他部署のキーパーソンと人脈を作り、彼らを動かさないと仕事が進まないのです。
マーケティング部門が、メーカーの花形と呼ばれる所以はここにあると思います。
キーパーソンに強引に相談しにいくことで、ネットワークを構築した
各部署のキーパーソンは常に忙しいです。
しかし遠慮していては、こちらも仕事が進みません!!!
情報を獲得したり、意思決定を持ちかけるために強引に話しかけるしかないのです。
当然、相手も仕事といえど迷惑です。
その迷惑を承知で相談にいくわけなので、最適な準備をして相談に乗ってもらいます。
意思決定をする際は
- 現状
- 想定される課題
- 複数の対策案
- 各対策のメリット、デメリット
など相手がすぐに意思決定できるように最善の準備をして、相談に持ちかけます。
こうすることで相手にもこちらの熱意が伝わり、フェアな立場で交渉ができました。
ランチや終業後の雑談もネットワーク作りの手段
通常「飲みニケーション」たるもので、関係を強化するものですが、うつ病だった僕にはそれができませんでした。
そのためキーパーソンとは。ランチや終業後の雑談で関係強化を図ります。
相手の仕事状況をなんとなく周りから調べてあげ、質問しまくるのです。
専門的な質問をされると、どんな人でも嬉しいものです。
自分に関心があろうとなかろうと、相手に気持ちよく話してもらう環境を作ることを意識しました。
このようにネットワーク作りに試行錯誤しましたが、ネットワーク作りというものは基本的に楽しいものだなと感じています(^^)/
まとめ
本書「権力を握る人の法則」にて出世して権力を手に入れる方法の一つである、強力な人脈を作る方法を紹介しました。
- ネットワークで繋がる人をリスト化する
- ネットワークの中心にいる
- ひとりぼっちで食事をしない
- 手紙を書く
この4点が重要です。
出世して権力を得るには強力な人脈を作ることが不可欠です。
皆さんもぜひ意識して仕事してみてください!(^^)!
本書について
実際に権力を手に入れた多くの人を取材し、そこから導きだした法則を体系化したのが本書。
実在する人物のリアルな体験談も書かれており、説得力がある。
出世して権力を手に入れたい人には必読の一冊。
プロフィール
スムージーで「ダイエット・美肌・腸活」を応援!をモットーに、スムージーの効果やレシピの情報を発信しています。
■スムージースペシャリスト資格取得
■大手食品メーカー研究員
■スムージー歴2年
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