部下の思考能力を劇的に向上させる方法、試してみた!

どーも、Shotaです(^^)/

前回の記事では、本書「3分間コーチ」(伊藤守著)より、部下の行動力を飛躍的に向上させる方法を紹介しました。

前回の記事はこちら

 

今回は本書に記載されていた部下の思考能力を劇的に向上させる方法を紹介します。

 

部下が成長するためにはPDCAサイクルを何回も回すことが必要です。

  1. PLAN(計画)
  2. DO(行動)
  3. CHECK(評価)
  4. ACTION(改善)

今回はPLAN(計画)とACTION(改善)を効果的に実施するために必要な思考能力を向上させる方法について説明します。

部下の思考能力を向上させる鍵となるのは3分間の短い会話です。

では実際どのように3分間の短い会話を行えばよいのかを紹介します。

要点はここ!

解決方法ではなく、問題との付き合い方をコーチする

コーチングでは基本的にアドバイスも問題解決もしません。
問題との付き合い方をコーチします。

今目の前で起こっている問題や課題をテーマとして扱いながらも、問題そのものについては言及しないことです。

これにより部下は現場で起こることに対し、毎回上司の指示を仰がなくても自分で対処できるようになります。

 

部下には問題について以下のように問いかけ、考えさせます。

  • 今起こっている問題をどのように解釈しているか?
  • どの角度から見ているか?
  • 原因は何か?
  • 解決するための選択肢はいくつ考えられるか?

そして部下が課題や問題解決するために必要な知識やスキル、リソースを考えさせ、その部下に必要なものを全て準備させるのです。

 

このように上司が問題との付き合い方をフォローすることで、部下は自然と問題解決に臨むようになります。

ブレーンストーミングで頭を整理させる

頭は常にフル稼働しており、一人で整理するのはたいへんです。
また一人で考えていると、考えが偏り、堂々巡りから抜け出せないこともあります。

そういうときに必要なのは、アドバイスではなくブレーンストーミングの相手です。

何でも自由に話すことができ、批評や評価もなく、ただブレーンストーミングをしてくれる相手を必要としています。

その相手にふさわしい人こそ上司です。

  • 企画書を書く前
  • プレゼンテーションの前
  • ビジネスプランを練るとき
  • 新規の営業活動を始めるとき

部下がそんな状態にあるときに声をかけます。
そしてできるだけ部下が話しやすい環境を作ります。
つまり聞くことに徹するのです。

その場ですぐに「気づき」が起こるわけではありません。

しかし会話を交わすことで時間が経った後に、頭が整理されたり、新しいアイデアが生まれることがあります。

その経験を積むをその部下は、自ら積極的に上司とのブレーンストーミングを使うようになります。

部下にプラスの変化が起きたら、アクノレッジメントする

アクノレッジメントとは「相手に現れている違いや変化、成長や成果にいち早く気づき、それを言語化して、相手にはっきり伝えること」です。

うまくいきそうなことを部下がしたとき、そのことを指摘します。ほめるのではなく事実を事実として伝えるのです。

  • 会議の時間に全員が揃ったら「時間どおりだね!」
  • 朝早めに出社して、仕事の準備をしているのを見たら「毎朝早く来ているね」
  • 企画書がよかったときは「君が作った企画書はそのまま客先に出したよ」

と事実を伝えるのです。

このアクノレッジメントは、部下が目標やビジョンが持てない、仕事に自信を持てないでいるときに特に機能します。

 

上司が部下の肯定的な態度や行動をアクノレッジメントすることで、部下を方向づけすることができます。

賞賛は評価ですがアクノレッジメントは方向づけです。「ここまで来たね」という到達点と未来を示すものです。

 

部下が

  • ルーティン作業の仕事に変化をもたらしたとき
  • 小さな工夫があったとき
  • 他人に対する思いやりを示したとき
  • 気のきいた行動があったとき

にさっとアクノレッジメントしてあげましょう。

部下はその行動を正しいものだと認識し、今後自分がやるべきことが次第に見えてくるようになるはずです。

部下の思考能力を劇的に向上させる方法、試してみた!

同じ部署の後輩に対してアクノレッジメントを試してみた!

僕は同じ部署の後輩が仕事をしていると、隙を見計らって話かけるようにしています。

うざがられる(笑)ぐらい話しかけるので、相手がどんな仕事をしているのか、どんな課題に取り組んでいるのか把握しています。

僕は研究職をしていますが、後輩たちが新しい研究をするときや、新しい挑戦をするときアクノレッジメントをするように意識しています。

  • 僕はその配合で実験したことないよ!大胆な発想だね!
  • 新しい実験方法だね。どうしてその方法を選んだのかな?
  • その実験は4年前の〇〇という商品を参考にしたものかな?

僕は新しいことにより多く挑戦する人が成功すると信じているので、後輩が新しいことに挑戦する際は、アクノレッジメントをして彼らの背中を後押しすることを意識しています。

 

まとめ

本書「3分間コーチ」(伊藤守著)より、部下の思考能力を劇的に向上させる方法を紹介しました。

部下の思考能力を向上させるには

  1. 解決方法ではなく、問題との付き合い方をコーチする 
  2. ブレーンストーミングで頭を整理させる
  3. 部下にプラスの変化が起きたら、アクノレッジメントする

ことが重要です。

部下を劇的に成長させるためにも、上司の方はぜひ実践してみてください。

本書について

  • 部下について考える時間をとる
  • 部下と的を絞った短い会話をするための時間をとる

この2つの時間をとることを最優先させた極めてシンプルなマネジメント手法が書かれた書籍です。

部下を一人でも持つ方におすすめの、コーチングに関する書籍です。

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