どーも、Shotaです(^^)/
結婚しても、就職しても、子育てをしても「こんなはずではなかった」と思うことが次から次へと出てきます。
- 望んでいた仕事に就けなかった。
- 突然、思いもよらない病気になった。
- 結婚相手と離婚した。
- 大切な人を死別で失った。
僕も最近うつ病を経験し、やりたかった仕事を諦めることになり、人生は思い通りにはいかないものだと痛感しました。
本書「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺和子著)に、不本意な人生を歩むことになったときにどのように生きればよいのかが書かれていたので紹介します。
皆様の心の救いに、少しでも貢献できれば嬉しく思います。
本書の要点はここ!
咲けない日は、根を下へ下へ降して力を蓄える
頭の中で「頑張らければならない」とわかっていても、どうしても咲けない時はあります。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日。そんな時には無理に咲かなくていいのです。
その代わりに、根を下へ下へと降して、力強い根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
力を蓄え、「いつか必ず花を咲かせてみせる」という思いだけは、持ち続けましょう。
変えられる悩みに集中する
人が生きていくということは、さまざまな悩みを抱えることです。
悩むからこそ人間でいられるのです。
ただし悩みの中には、変えられるものと変えられないものがあります。
例えば子供が障害をもって生まれてきた。
障害をもって生まれてきたことは変えることはできません。
それでも子供に対する向かい方は変えられます。
現実を受け入れることは大変なことです。
そこに行き着くまで大きな葛藤があるはずです。
しかし前に進むために必要なことは、目の前にある現実を受け入れ、どうするかということに思いを馳せること。
悩みを受け入れながら歩いていくことに、人間としても生き方があるのです。
もうちょっと生きようと呟く
死にたいと思うぐらい苦しい時ほど「苦しいから、もうちょっと生きてみよう」と呟きましょう。
僕もうつ病で一番苦しかったとき、何度も一人で呟きました。
苦しみの峠にいる時、そこからは必ず下り坂になります。そして頂点を通り越す時に味わった痛みが、その人を強くするのです。
本当に苦しいときは強くなれるなんて、考える余裕はありません。
だからこそ「苦しいから、もうちょっと生きてみよう」と呟きましょう。
置かれた場所で咲いてみようと努力してみた。
何度か過去の投稿で触れていますが、僕は東京に単身赴任として転勤し、うつ病を経験しました。
無念ではありましたが、東京本社でやりたかったマーケティング業務も諦めて、自宅のある大阪の研究所に戻ってきました。
うつ病は現在も治療中です。
大阪の自宅にも戻り半年が経ちましたが、まだ体力的にも精神的に不安定部分があります。
- うつ病で体調が不安定なので、仕事は全盛期の半分以下の力しか出せない。
- 次に頑張りたい目標がまだ見つかっていない。
- 自分の弱さと向き合うたびにつらくなる。
今はまだ苦しい状況ですが、「咲けない日は、根を下へ下へ降して力を蓄える」と考え、新しいことにチャレンジしています。
- Instagramで会社外の人と交流し、自分と異なる価値観を学んだ。実際会って話を聞くことができた。
- ブログを始めこれまでインプットしてきたものを、発信してしている。
- 今まで読まなかった仕事関係以外の本(お金、副業など)も読むようになった。
また仕事でも、研究所とマーケティング部署の両方の人物を知っているので、両部署の繋ぎ役として活躍できるよう努力しています。
まとめ
不本意な人生を歩むことになったときは、本書に書かれていた
- 咲けない日は、根を下へ下へ降して力を蓄える
- 変えられる悩みに集中する
- もうちょっと生きようと呟く
を実践してみてください。
僕もいつか「より大きく、美しい花」が咲かせられるように、置かれた場所で頑張りたいと思います。
本書について
ノートルダム清心学園理事長である渡辺和子さんの著書。
人生で挫折した人、絶望した人の心に響く、優して強い言葉が沢山綴られています。
苦しい立場に追いつめられている人に読んで頂きたい一冊です。
プロフィール
スムージーで「ダイエット・美肌・腸活」を応援!をモットーに、スムージーの効果やレシピの情報を発信しています。
■スムージースペシャリスト資格取得
■大手食品メーカー研究員
■スムージー歴2年
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