どーも、Shotaです(^^)/
皆さんは雑談は得意ですか?
- エレベーターに乗ったら社長とばったり!「お、おはようございます」以降の会話が続かない。
- 新学期の教室、新しいオフィス、パーティの会場。見渡せば、知らない人ばかり。自分からどうやって声をかければよいかわからない。
こんな悩みを持つ方、多いのではないでしょうか。
雑談力が上がれば、「気まずさ」を解消し、人から好かれ、信頼されます。
また自信が持てるようになり、周りからの評価が上がります。
本書「雑談力が上がる話し方」(齋藤孝著)にて、雑談力が上がる6つコツが紹介されていたので紹介します。
それでは詳しく紹介します。
要点はここ!
雑談時は中身のない話題を提供する
雑談とは「要件以外の会話」です。家における水回りのごとく人間関係を気詰まりなく、スムーズに動かしていくための不可欠なコミュニケーションのファクターなのです。
雑談とは「要件以外の会話」であり、中身があってはいけません。
中身があっては議題になってしまいます。
ビジネスの交渉では「最近、調子どう?」「ゴルフ行ってる?」という、中身のない会話から始まることが多いと思います。
そしてこの会話が非常に重要な役割を担っています。
雑談は家における水回りのごとく人間関係を気詰まりなく、スムーズに動かしていくための不可欠ものなのです。
雑談時は敢えて、中身のない話題を提供しましょう。
雑談は挨拶時に+アルファで行う
挨拶のあとで交わす、+アルファのやりとり。時間にして5~10秒程度。+アルファの挨拶以外の言葉があるだけで相手に対する感情が変わってきます。気持ちが打ちとけて「あの人は感じのいい人」になるものです。
挨拶の後に短い雑談を交わすだけで「顔見知り」から、それ以上の関係になります。
内容は本当にどうでもいいことでいいんです(笑)
5~10秒でいいので頑張りましょう。
雑談に結論をいれない
無理に話をまとめようとしない。オチを作らずに、ズルズル引き延ばしていく。結論に至る前に、小気味よく話題を変えていく。これが雑談を続ける秘訣です。
雑談に結論が出てしまったら、話題はそこで終わってしまいます。その結論に対して異議、反論を唱えたら、そこからは雑談ではなく議論になってしまいます。
たとえば「〇○さんは遅刻の常習犯だけど言い訳が見事だよね。」という話に「でも遅刻はいけないよ。ルール違反だから」と言ってしまえばそこで雑談終了です。
そういうときはオチを作らず「へぇー、どんなことを言うの?」とズルズル話を引き延ばすのが正解です。
緩い感じで話が流れる方が、グンと会話が弾みます。
雑談はサクッと切り上げる
雑談はサクッと切り上げるものです。終わりがあるから気楽に話せるのです。「それでは」「じゃあまた」は気持ちよく雑談するためのキラーフレーズです。潔く終わらせるのがポイントです。
雑談は量ではなく、回数が大切です。雑談を交わす回数が増えれば増えるほど、相手と親しくなることができます。
数をこなすためにも、心理的負担を減らす必要があります。
そのためにも、話を切り上げるときはあっさり切り上げることがポイントです。
「それではまた!このへんで失礼します!」とサクッと切り上げましょう。
何を話せばいいか悩んだら、まず褒める
悩んだら、まず褒める。些細なことでもいいので、褒めることが雑談の基本です。それも真剣にではなく、「とりとめのないことを褒める」「なんとなく褒める」のです。
話し方がわからない人は、今目の前にいる相手の「見えるところ」をとりあえず褒めることから始めましょう。
TOKIOの国分太一さんは、かなりの褒め上手らしいです(笑)
収録前にお会いすると
「先生、そのネクタイ、すごく素敵ですね」
「そのワイシャツ、カッコいい!」
といつも彼の方から声をかけてくるそうです。
服装など見えるところを褒めることは、雑談の取っ掛かりとしては効果的です。
相手に話の主導権を握らせる
雑談は自分より相手に話の主導権を握らせる方が盛り上がります。相手から出てきた言葉に「質問」という形で切り返す力が必要です。
相手の話に質問をつけてひたすら返していくだけで、話は確実に盛り上がります。
絶対外さない話題というのは、相手が興味のある話です。
相手の興味のある話について徹底的に質問しましょう!
そのためにもキーパーソンは何に今関心があるのかチェックしておくことが重要です。
雑談力を上げる6つのコツをやってみた
本社の男子トイレは雑談力を上げる修行の場
本社の男子トイレは雑談力を上げる格好の修行の場となります。社長から違う部署の後輩まで、色んな方と肩を並べて用を足します。
その時間約1分。僕はその時間をチャンスと捉え、雑談力を磨きました。
専務と遭遇した時の雑談です。
ご参考までに(笑)
Shota「あ、お疲れ様です。」
専務「お疲れ様。」
Shota「〇〇さん(敢えてさん付けで呼ぶ)は単身赴任歴は何年ですか?」
⇒(挨拶に+アルファ)&(雑談時は中身のない話題を提供する)
専務「そうだねぇ、10年くらいかね。」
Shota「料理どうされてるんですか?家族と離れて寂しくなったりしないんですか?」
⇒相手に話の主導権を握らせる。
専務「いやー僕は毎晩店に飲みに行ってるよ。家族はもうこの年になると帰っても、相手にしてくれなくなるよ。」
Shota「〇〇さん、男前なので、奥さんいなくても単身赴任では困らないんじゃないですか?(笑)」
⇒何を話せばいいか悩んだら、まず褒める
専務「そうやなぁ。愛人の数は・・・ってあほか!」
Shota「教えてくださいよ!それでは失礼します。」
⇒雑談はサクッと切り上げる
積極的に雑談を仕掛けた
僕は役員に名前を覚えてもらうためであったり、社内政治を有利に進めるために積極的に雑談を仕掛けました。
効果は抜群でしたが、それ以上に自分の雑談力が上がりました。
自分のトークスキルアップに加え、相手の情報も得ることができたからです。
得られた情報は手帳に記載したりしていました。
仕事を有利に進めるためにも、積極的に雑談を仕掛けることをおすすめします。
まとめ
雑談力を上げるための6つにコツを紹介しました。
意欲さえあれば誰でも上達可能だと思います。そして職場の場合は自分が働きやすい環境へと変えることができます。
皆さんも6つのコツを試してみてください。雑談力が上達すること請負です(^^)/
本書について
テレビでお馴染みの齋藤孝さんの著書。雑談のマナーから上達方法、ネタの入手方法、ビジネスへの応用など幅広く記載されています。
雑談力を上げたい人、話し上手になりたい人にはおすすめの一冊です。
プロフィール
スムージーで「ダイエット・美肌・腸活」を応援!をモットーに、スムージーの効果やレシピの情報を発信しています。
■スムージースペシャリスト資格取得
■大手食品メーカー研究員
■スムージー歴2年
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