どーも、Shotaです(^^)/
どうやったら親の望む進路に子供は進んでくれるのだろうか?
親が抱える具体的なお悩み例を紹介します。(Yahoo知恵袋より)
- 小学校から私立に行かせて、塾まで通わせているのに、中学受験に興味がない。
- 子供がゲームばかりしている。習い事をさせた方がいいのか?
- 結局、褒めて伸ばすことが正しいの?厳しく育てるのが正しいの?
日本でベストセラーになった「嫌われる勇気・自己啓発の源流アドラーの教え」(岸見一郎・古賀史健 著)に子供の教育方法に関するヒントが書かれていたので紹介します。
本書では子供の教育には課題分離を提唱しています。
子供が抱える課題は子供の課題であり、親は一切介入してはいけないという考えです。
子供が抱える課題は子供の課題であり、親が抱える課題は親の課題。
しっかりと分離して考えるのです。
それでは今回は勉強を例に詳しく紹介していきます。
要点はここ!
子供の教育で課題分離が必要な理由
他者の課題に介入することこそ、自己中心的な発想なのです。
親が子供の勉強を強要し、進路や結婚相手にまで口を出す、これは自己中心的な発想以外何ものでもありません。
本書では子供の課題に介入することは自己中心的な発想だと批判しています。
子供たちは勉強を強要することを「自分のためではなく、親のため」のものだとしっかり察知し反発してきます。
本人の意向を無視して変わることを強要したところで、あとで強烈な反動が戻ってくるだけなのです。
皆さんはそんな親子関係を望みますか?
ではどうしたらいいの?
その答えについてもしっかり言及しています。
親が子供にできることとは
子供が何しているか知った上で見守ること、勉強についていえばそれが本人の課題であることを伝え、もしも本人が勉強したいと思ったときにはいつでも援助できることを伝えておく。けれども子供の課題には土足で踏み込まない。
勉強について親にできることは、情報を提供することと、必要なときは援助する準備をしていることを伝えることです。
- 勉強したらどんなメリットがあるか?しなかったらどんなデメリットがあるのか?
- 本人が勉強したいと思ったら全力で親が応援すること
- そして勉強するかしないかは、子供自身が考え自分の課題であること
これを伝え、あとは我慢して見守るのです。
親にしてみれば苦しいことかもしれませんが、これが親子の関係を深め、子供と親の成長のカギとなると述べています。
子供との課題分離をやってみた
勉強や子供が興味のあることの情報を積極的に与える
勉強に関すること
本書では親にできることは情報を提供することと、援助する準備があることを伝えることだと述べています。
そこで我が家では、まずは勉強したらどんなメリットがあるのか伝えています。
- 自分のようにやりたい仕事につけること(僕は研究者になりたい夢を叶えました)
- お金が沢山もらえる仕事につけること
- 通知表の結果がよくなること
色々伝えましたが、あまり効果があるとは思えませんでした(笑)
実感が涌かないみたいですし、興味がないようです。
子供たちが興味を持つまで我慢ですかね。
趣味に関すること
ちなみに僕はゲームについては長男は本気でハマっているので、構わないと思っています。
これは食いつきが、かなりよかったです(笑)
- 大乱闘スマッシュブラザーズがうまくなると、VIP会員になりyoutubeに出演できる可能性がある。
- 体操にはすごい技がある、レベルの高い体操教室がある。
こういった情報を与えることでやる気に更に火がつきました(笑)
子供たちの趣味について、積極的に情報を与えることはおススメです。
課題分離は難しい(特に勉強)
本書では子供の課題に介入することは自己中心的な発想だと批判しています。
しかし実際には、どんなに勉強することのメリットを教えてもなかなか自主的に勉強はしてくれません。
その姿を見て、つい子供の課題に土足で踏み込み「勉強しなさい!」と怒鳴ってしまいます。
課題分離は難しい。。。
そこで我が家は、一緒に勉強するスタイルをとっています。
つまり子供の課題に一緒に取り組むのです。
僕は彼らの勉強時間中は仕事なので主に妻が頑張ってくれてます。
妻には本当に感謝(笑)
このスタイルを続けることで、今では子供たちの中で自然と勉強する習慣がついてきました。
つまり子供たちは勉強は自分の課題と捉え、自主的に勉強するようになったのです。
課題分離がうまくいかないときは、まずは課題に一緒に取り組むとスタイルがおススメです。
まとめ
今回は子供の教育に関して、課題分離の考え方を紹介しました。
我が家では勉強に関して、いきなり課題分離を取り入れるのは難しかったので、まずは一緒に課題に取り組むというスタイルを取り入れました。
その結果、子供たちは勉強は自分の課題と捉え、自主的に勉強するようになりました。
皆さんも子供の教育に関して、課題分離という考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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